
ご挨拶
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は大学生の頃は東洋の古代史を中心に学び、その後先代(蓮峯)の後を継いで鍼灸の治療に携わっております。現在は週に2回、鍼灸学術団体(一社)北辰会の創始者であり、先代と私の師匠でもある藤本蓮風先生が現役で今なお治療を続けていらっしゃる奈良・学園前の藤本漢祥院にて内弟子達のサポートを行いながら研鑽をおこなっております。
明治維新以後、世界中・ひいては日本でも西洋医学が主流となっております。その一因として激動の時代・争い世の中においてケガをした人を治療する外科手術に主眼が置かれたことがあります。しかし、実際には遠征先での風邪や下痢などの症状を抑えるための薬には漢方薬や和漢薬が使われ、人々の日常の暮らしの中では西洋医学に加えて東洋医学に基づいた治療法も依然として行われていました。
近年ではまだ世界中で紛争が起こっておりますが、比較的平和な世の中が続いています。このような状態になってくると、人の命が意図的に奪われることも少なくなり、食事も安定してくるため寿命は延び高齢まで生きることができるようになります。
そうすると生活して中で内科疾患・精神科疾患などになる機会も増えてきます。西洋医学も日々技術が進歩し治療や薬で改善する病気・疾患が増えてきました。しかしながら未だ治せない病気があることも事実です。このような場合に当院のような伝統鍼灸専門の治療院を頼ってみてください。
過去から現在に至るまで東洋世界においても平和な時代と争いの時代が繰り返されています。東洋医学(鍼・灸・湯液<薬>)もその中で、外科的治療に重きが置かれた時期が何度もありましたが、現在考古学的にも存在が確認されている中国の夏王朝から数えても4000年余りにも及ぶ時代の中ではわずかであり、多くは人々の日々の健康を維持(未病治)、病気の治療において発展してきています。その考え方と症例・治療の蓄積は西洋医学よりも膨大であり、この東洋世界における医学は日本では明治維新前まで、私たちのご先祖様たちを癒し治療してきた歴とした医学です。
日々の諸症状から西洋医学で難病といわれるもの、検査では異常がないが症状がある不定愁訴まで一度ご相談ください。東洋医学・日本古来の鍼灸医学がお役に立てるかもしれません。鍼灸の本当のすばらしさを実感していただけるように、日々治療と研鑽を積んでおります。
また、当院ではパルスを使用した電気治療やあんま・マッサージ・指圧・整体などの手技療法、および健康食品・その他の商品の販売などは行っておりませんので、安心して治療に臨んでいただけると思います。
院長 西尾 啓智
概要
| 院名 | 西尾鍼灸院 |
| 英文院名 | Acupuncture Clinic Nishio |
| 院長 | 西尾 啓智 |
| 所在地 | 大阪府東大阪市大蓮南4丁目16番地9号 |
| TEL | 06-6720-7630 |
| 事業内容 |
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